Apple Watchのサーフィン用アプリ「Dawn Patrol」の有料課金は必要か?退会後の裏技など

サーフギア

Apple Watch(アップルウォッチ)を所有しているサーファーの定番アプリといえば「Dawn Patrol」ですね。
※よく「ダウン・パトロール」と呼ぶ方がいますが笑、日本語的には「ドーン・パトロール」と思います。朝イチのサーフィンなどを指す言葉のようです。

本アプリは、Rip Curl(リップカール)のサーフウォッチ「SearchGPS」などと同様に、サーフィン中のライディング本数/距離/スピード、それぞれの軌跡や消費カロリーなどが(ある程度)計測できるもの。

↓元祖、サーフィン用GPSウォッチはこちら

若干の機能制限はあるものの、その多くは無料で使うことができるので、アップルウォッチを愛用しているサーファーにはぜひおすすめしたいアプリが「Dawn Patrol」。

アプリの細かい特徴や使い方は、多くのサーファーブログ等で紹介されていますので、当サイトでは基本部分は概要程度の解説として、さらに踏み込んだ「有料課金」のコンテンツについてレビューしたいと思います。
迷っている方はぜひご参考ください。

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おさらい:Dawn Patrolでできること

先にお伝えした通り、アップルウォッチ対応のアプリ「Dawn Patrol」では、サーフィン中のライディング本数や、その距離とスピード、ライディングの軌跡などを記録・保存することができます。
その計測精度については、結構まゆつばの部分もありますが、ある程度は実態に近しいデータが残りますし、日々のサーフィンが可視化されることでモチベーションにつながります。

・今日はx時間でxx本の波に乗った。
・一番のロングライドはxxメートルだった。
・これだけ動いてxxカロリーを消費した。
などなど、普段のサーフィンが過去ログとして蓄積されるのは楽しいものです。

各ライディングの軌跡、合計本数や距離・時間などが計測されます
ライディング毎の距離数も確認できる
スピードはちょっとまゆつば感ありますが、こちらもライディング毎に確認可能
過去計測の合計時間のほか、スピード、距離、ライディング時間は、過去のトップスコアが出ますので、記録更新するとちょっと嬉しかったりします。

有料課金でできること

上記までの機能は全て「無料」で利用可能です。
では、本アプリで「ソウルサーファー」と呼ばれている有料課金を行うとどうなるのか、基本的な有料機能を3つ、筆者の勝手な感想も交えてご紹介します。

◆料金について(ソウルサーファー)

月額払い:¥350
年間払い:¥2700(月換算で¥225)

まず料金はサブスクで上記いずれかを選択可能です。年間一括支払いの場合は月換算で安くなりますが、当然ながら途中解約できないデメリットがありますね。
個人的には、まず月額支払いでお試しのうえ、長く使えそうなら年間支払いに切り替える、なども有効かと思いますが、初めての利用なら、初月無料の後、2か月目から年サブスクがスタートするキャンペーンも実施されています。

◆機能1:ライディング毎の詳細情報(便利度★☆☆)

ひとつ目の機能として、ライディング毎のスピードが詳細まで確認できるようになります。
例として、以下は27秒だった1本ですが、ライディング中のスピードはどう変化したのか、トップスピードはいつだったのか、などが確認できます。最初見たときは「へ~そうなんだ」とは思いましたけど、ぶっちゃけこれ必要?と感じている機能のひとつ。正直、この情報を何に活かすべきか分かりません笑
(ちなみに無料利用でも、1セッションのうち1本目のみは確認可能。有料課金なら全てのライディングで詳細情報が見られます)

また、画像ではこの1本が時速47kmを記録してますが、正直こりゃないでしょ~という感想。
リップカールのSearchGPSでは、たしかミック・ファニングのスピードでも40km台だったような・・。友人の記録データを見せてもらったこともありますが、正直スピードについてはあまり信用できないかも。そういう意味で、個人的にはあまり必要性を感じませんでした。

無料時はライディング毎のトップスピードのみですが、有料課金時はスピードの変化まで確認可能。この1本のトップスピードはテイクオフから約14秒後。でも「だから何?」とも思う・・笑

◆機能2:パドル関連の情報(便利度★★☆)

dawn patrolに有料課金をすると、ライディングの情報記録以外にも、パドル関連の情報も記録されることになります。
具体的には
・1ラウンド(セッション)中のパドル合計距離
・パドルの軌跡
などが確認可能。軌跡については、別のフィットネス記録アプリ「Strava」と連携することにより、地図上に記録された軌跡を確認できます。

本機能について、個人的に「パドルの合計距離」については、少し嬉しい機能なので★2つとしました。やはりサーフィン中の運動はライディングのみじゃありませんし、あまり本数に乗れなかったラウンドでも、それなりの距離をパドルしていれば多少のトレーニングにはなったであろうと自分を納得させることもできます笑

一方で、これまた微妙だなと感じたのは、パドルの軌跡情報について。例えば、以下のように地図上で自分の動きを確認できますが、正直これをどう活かせば良いのか分かりません、、、。
最初は興味ありましたが、これ必要でしょうか。ランニングコース等なら楽しそうですが、サーフィンだとなんとなく自己満足レベル笑。
(ロングパドルのアウターリーフや、SUPクルージングなら楽しいかも!?)

一見、面白い情報ではありますが、日々のサーフィンではあまり用途のないパドルルート笑
ですが1週間単位で見れるパドル合計距離は楽しいですね、「今週はまだ5kmしかパドルしていないや」みたいな笑
上記の画像と違い、無料利用時はパドル距離は表示されません

◆機能3:タイド関連情報~ウィジェット使用(便利度★★☆)

最後に、個人的に有料課金の主機能と思っている、タイド関連機能について。本アプリおよびウィジェット等でタイドグラフと紐づけた使い方ができます。

具体的には
・各ライディング毎に潮の状態を確認可能。
・スマホ用ウィジェットでタイドグラフや関連情報を表示できる。
・Dawn Patrolオリジナルの「ウォッチフェイス」を利用できる。
など。

まず1つ目、ライディング毎の潮の状態は、以下画像のように確認できます。今日一番の波を乗ったとき、潮はどの程度の時間だったのか、などでしょうか。
正直、毎回全てをチェックするわけではなくマストではありませんが、こういったデータが蓄積されていくと、「過去に波が良かった日」や「自己ベストを記録したライディング」などを振り返ると、意外と面白いデータなのかなと思います。

上記画面からウエーブを選択し、ライディングの距離と潮汐状態を併せて確認できます。

そしてもうひとつ、個人的にぜひ使いたかったのが、スマホ用のウィジェットやウォッチフェイス関連。

まずウィジェットですが、スマートフォンのホーム画面に以下のようなウィジェットを配置することができます。

タイド情報を見るだけなら、波情報アプリや潮汐情報のアプリが多数ありますので、特段スペシャルなものではありませんが、スマホを開いたときに、現在~今後の潮汐情報がぱっと確認できるのは結構うれしいですよね。
それにウジェットについては意外と格好良いデザインがなく、Dawn Patrolはおすすめです(潮汐アプリとかダサいのばかり笑)

自分のお気に入りポイントで設定できるウィジェット。現在から25時間先までのタイドグラフと、今後のスウェル、風の情報も表示されます。ただ正直、ここ日本においてはスウェルは参考程度、風の数値はあまりアテにならないように思えます(強弱や流れの参考にはなる)。

さらにもう一つ、ぜひ使いたかったのがApple Watch用の「ウォッチフェイス(待ち受け)」。以下のように、アップルウォッチの待ち受け画面に専用のウォッチフェイスを設定できます。
これは結構うれしいですよね。

当初一番のお目当てだったウォッチフェイス

後に気付いた衝撃事実。一度有料課金をすれば、退会後も「タイドグラフ」は使える?

ですが、後から気付いた点。

今回筆者は、1か月のみのお試し登録をし、やはり有料課金はもう少し考えようと一度退会をしました。

その後、上記に挙げた有料機能は全て使えなくなりましたが、一度「お気に入りポイント」を選択したためか、ウォッチフェイスのタイドグラフはそのまま使える状態が続いています。
※ウィジェットのタイドグラフは使用できなくなりました。

有料課金時にアプリよりDLしたウォッチフェイス。退会後にSWL(波高)データは見れなくなりましたが、タイドグラフは表示できています。
ちなみに、この「お気に入りポイント」を登録しているためか、DLした公式ウォッチフェイスではなく、アプリ側のカスタマイズ機能でもDawn Patrolのタイドグラフを当てはめることができました。
カスタマイズで公式フェイスに近いカラーリングの作成も可能。SWL表示なしの「タイドグラフのみ」で設定できます。こちらの方が、ハイタイド/ロータイド時刻が直感的に分かりやすい

一度有料課金をすれば、退会後もウオッチフェイスのタイドグラフは使えるのか。

正しい検証はできていませんが、おそらく有料課金前では(タイドの)お気に入りポイントを選択することすらできませんので、たしか海外の拠点が表示されていたように思えます。

実施に、大会後の現在は、このタイドポイントを変更することはできませんので、おそらく一度選んでしまえば、その拠点のデータを取り続けることは可能なのではと予想しています。
これから新たに有料課金(またはお試し登録)する方は、上記を踏まえてぜひ確認してみてください。

※2023年1月追記
上記写真のように、退会後はウォッチフェイスのSWLが表示されなくなりましたが、しばらく使用していると、なぜかまたSWLの数値が入るようになりました。
ウィジェットのタイドは相変わらず見られないままなので、なぜ復活したのか分かりませんが、、、有料課金状態と同じ状態で利用できているのでラッキーです笑

まとめ:Dawn Patrolの有料課金は必要か

季節を問わずサーフィン中心の生活をしている自分にとって、日々のサーフィンに新たな情報を加えてくれる「Dawn Patrol」は本当にありがたくぜひオススメしたいアプリ。
ですが、この有料課金に意味があるかを考えると「まぁしばらく無料利用でも十分かな」そんな結論でした笑。

もちろん、年サブスクなら月々たった225円ですから、余裕のある方は少し利用してみるのもアリだと思います。

個人的には「ラウンドのパドル距離」はぜひ知りたい情報でもあったので、ここだけは残念。機会を見て、また利用してみたいと思います。
※Dawn PatrolはiPhoneのフィットネスアプリとも連携していますが、サーフセッションは時間/カロリー/心拍数のみで、パドルの距離は記録されません。

参考)サーフィンにおけるApple Watchについて

最後に、このDawn Patrolアプリもさることながら、筆者はアップルウォッチをつけてサーフィンするようになり、本当に買って良かったなと思っています。具体的な理由は以下などですが、こちらの詳細は改めて共有できればと思います。

・サーフィン時間をカウントできるようになった。
・サーフィンの内容(波の本数、消費カロリー)が集計できるようになった。
・サーフィン前後や、サーフィン中にもメールチェックできるようになった(セルラーモデルのみ、操作には難あり)。
・財布を持たず手ぶらでサーフィンに行けるようになった。
etc..

アップルウォッチは高額と思われがちですが、シリーズによっては3万円台でも購入できますし、1~2つ型落ちの中古購入もアリかと思っています。

ちなみに最新モデルはサーフィン中の水温計測もできるようなので、次はぜひチャレンジしたい。。

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