筆者はサーフィンメインですが、冬はスノーボードも大好きです。
そして頭はヘルメット派です。
最近のサーファーは、いわゆるサーフスノー系も多いですし、パウダー&カービングにハマっている仲間も多いです。ですが自分は昔から(年甲斐もなく笑)パーク派ということもあり、怪我予防も兼ねてゲレンデではヘルメットを被るようにしていました。
ですが、いつしかお気に入りのヘルメットの表面がベトベトしはじめ、これが徐々に悪化。今では触った指側にもこのベトベトが移るほど。拭いて綺麗にしようにも全然取れる気配がなく、ほとほと困り果てていたところ、やっと解決方法を見つけましたのでシェアしたいと思います。
調べると、バイク用のヘルメットだったり、同素材のカメラやボールペンまで、この「表面ベタベタ」に困っている方、意外といるみたいですね。同じくお困りの方、良かったら参考にしてみてください。
このベタベタってなに?
このベタベタの主な原因は、「加水分解(かすいぶんかい)」という化学反応。特に、ポリウレタン系のコーティングが施されている部分に起こりやすいようです。
また、ヘルメットの塗装や表面の保護フィルムなどのポリウレタンやゴム系の素材が、経年劣化により柔らかくなり、べたつきを伴うようになるとのこと。
状態は、保存状況によっても異なるようですが、それなりの年数を使用していますので、ある程度はやむなし、でしょうかね・・。
対処法について
このベタつきの除去方法については、他のブログでも色々と書かれていました。主にはアルコール、クエン酸、重曹など。
なかでも「クエン酸のウェットシートで劇的に取れた」などの記事も拝見し、早速試してみたのですが、、、筆者の場合は全然ダメ。
結論としては、ダイソーの重曹おそうじシート&重曹クリーナーで劇的に解決しました!
ダイソー商品で検証






ふき取りのコツとしては、最初はウェットシートをヘルメットの上に被せるように置き、上からクリーナーで重曹液を付け足すように吹きかけて数分放置。
後に、様子で重曹を付け足しつつ、ゴシゴシ拭き取るというよりは「時間をかけて、何度も擦るようにして拭き取る」という方法で、さほど力は使わずに、綺麗に仕上げることができました。
※写真のおそうじシートは結構厚手なため破れにくいのもポイント
結論・まとめ
上記のように「ちょっと時間をかけて拭くだけで」劇的に改善、大満足の結果となりました。
今回、筆者のケースでは「クエン酸よりも重曹」という結果でしたが、もしかしたら、素材や状態による違いもあるのかもしれませんので、色々と試してみるのもアリかと思います。
※ですが、拭き取るとマット素材が変わってしまうような感想もありました。筆者の場合、写真の通りあまり気にならない仕上がりですが、この辺りも自己判断にてお願いできればと思います。
また、今回のような「加水分解(かすいぶんかい)」の症状は、保管状況が悪いほど悪化するようですので、新品のうちは以下などに注意すると良いかと思います。
・風通しが悪い場所で保管しない
・直射日光が当たる場所は避ける
・車内など高温の場所は避ける
ちなみに筆者は以下「SANDBOX」のヘルメットを使用しています。個人的にツバ付きタイプが好きですが、他にも格好良いモデル・カラーがありますのでご参考まで。

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