新島/シークレット(番外編)

サーフトリップ

ちなみに今回の新島サーフトリップ、結果的にサーフィンはシークレットばかりになってしまいましたが、言い換えれば「他がダメでも、シークレットまで行けば毎日サーフィンできた」という状況でした。

この「シークレット」ポイントについて、新島初心者の方向けに少しご説明します。

 

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新島のシークレットポイントについて

「シークレット」と言うと、知る人ぞ知る秘密ポイントなのでは、と思う方もいるかも知れませんが・・、新島ではすでにメジャーなサーフポイントです。

場所は羽伏浦海岸より、ビーチ続きでずっと南側。

羽伏から海沿いに南下すると、そのうち左手のビーチが見えなくなり、さらに海沿いを進むと林道になります。どんどん進むと上記のような看板が立てられています。簡単ですね。

この先は少し狭くなっているので車だと不安ですが、中には4〜5台のみ駐車可能なスペースがあります。途中のすれ違いができないほどの細い道で、中も狭いので、複数台で移動している際は、1台だけ中を見に行ってみる、などが良いかもしれませんね。中に駐車できない場合は、外に林道に路駐していますが、迷惑にならない場所を探しましょう。

中のスペースに駐車できたら、さらに徒歩で進むと長い階段に出ます。一般的には、ここが「シークレット」とされているようですね。

写真では分かりづらいですが、海まではかなり急な階段を降りていきます。

 

階段上からの景色は絶景で気持ち良いのですが・・・一度降りたら、また登ってくるのが大変。何往復もするとモモがパンパンになります笑

この階段正面辺りが「シークレット」と呼ばれているかと思いますが、ここもまだ割れていないケースが多く、地形が良い状態以外は潮が引いてもショアブレイク気味の日が多いのではないでしょうか。

で、サーフィンするには、ここからさらにビーチを右手(南側)に徒歩で進みます。ず〜とず~と進みます。仲間と世間話しでもしながらてくてく歩きますが、おそらく30〜40分ほどは歩くのではないかと思います。これが結構キツイ笑

 

オススメは、写真右手に見える崖の上をビーサンのまま歩く。

 

写真では砂浜へ降りてしまっていますが笑、できれば右手の小さい崖の上をビーサン履いたまま歩きましょう。地面が硬いので、徒歩移動もまだ楽です。だいたい3/4くらいの距離はサンダルを履いたまま歩いていけます(最後は砂浜)。砂利や小石があり素足だとなかなか辛いのでご注意を。

青い海が気持ち良いので、わ~~っと思わずビーチ沿いの砂浜を歩きたくなりますが、柔らかい砂浜に足元をとられて結構キツイです笑

 

砂浜側を歩くと気持ち良いのだが、足元が柔らかくて長距離移動はかなりキツイ笑

 

このままビーチをず〜と歩いていくと、徐々に地形が浅くなり波がブレイクするようになります。サイズが小さくても、とりあえず割れている場合が多いので、なんとかサーフィン可能ですね。

さらに南側へ歩いていくと、最終的には玉石になり、条件さえ合えばなかなかのコンディションに出会えることも。

 

羽伏浦あたりが全くダメでも、ここまで来ればサーフィンできる

 

新島で「シークレット」や「ミサイル」を狙うなら

今回ご紹介した場所は、正確には「シークレット右奥」と呼ぶのかな?

ここまで来ればなんとかサーフィン可能ですが、この徒歩移動が本当ツライ笑

さらに奥へと進めば、最終的に「ミサイル下」というポイントまで行けるようですが、どこまで行くかはアナタの根性と体力次第・・・。

4WDに乗られている方は、下田のフェリーから車を持ち込めば、毎日ここまで簡単に来れるのでオススメです。

4WDのつてが無い方、どうしても歩きたくない場合、ここまで漁船で連れてきてくれるサービスもあるので探してみましょう^^

※朝イチのみ、シークレット右奥までの送迎はOKでしたが、ミサイルまではダメと言われました。ミサイル付近は流れが強く危険ということもありローカルルールがあるそうです。徒歩でアクセスされる際も十分注意してください。

 

高台から見下ろす「ミサイル下」。以前、手前の玉石辺りまでなら2WDの車でも行けた時期があったと思いますが(JPSA開催などで整備される時期限定)・・、ALL徒歩だとかなりキツイです笑

 

ポイントが位置する場所の高台には「防衛装備庁航空装備研究所」があり、ミサイルの発射試験が行われていることから、“ミサイル下”と呼ばれている・・らしい。もちろん、試験場へは関係者以外入ることができません。そこからすぐ降りれたら良いんですけどね・・。

 

★今回の新島サーフトリップの様子はコチラ

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