波が小さい湘南。
さらに、朝イチは潮が上げている日が多く、引いてくるまで全然割れず、サーフィンできる場所は一部の地形が良いポイントのみ。
仕事前の朝イチサーフィンなど、海に入れる時間帯が限られているサラリーマンサーファーにとって、これがいつも残念なんですよね~
「あー、少し波あるのに全然割れないじゃん」とか、
「潮が引いたら結構良い波。サーフィンできるのはいつも日中じゃん」とか。
潮が多い時間帯、いつもビーチは厳しい状態ですが、鎌倉方面なら意外と(少しは)できてたりします。
もちろん、上げているので基本的には割れづらい、張らない波なので、ショートボードには物足りないコンディションですが、少し長めの板なら遊べてたりする。
なので今日は気分を変えて、鎌倉方面の某ポイントにお邪魔しました~
潮が上げていても、コシ前後のウネリあれば意外と遊べる
今朝もうねりはコシ前後ありましたが、朝イチは鵠沼などでなんとか割れている程度。
こちらも決してグッドコンディションではありませんが、茅ケ崎方面は(一部を除き)ほぼノーサーフな状態ですから、なんとか遊べた方だと思います。
ですがもちろん、鎌倉全体で遊べているわけではなく、ハイタイド付近は割れる場所も限られていますが・・
「波が小さくても意外と遊べる」ということで、今後も発想を変えて狙ってみたいと思います。
ウェットスーツはシーガルがベストですが、寒がりでなければ、朝イチからスプリングも行ける水温になってきました。まだ梅雨空が続きますが、夏はもうすぐですね!
【余談】
ちなみに今朝のサーフィン中、ちょっとした騒動がありました。
まだ七里ガ浜駐車場がオープンしたばかりの6時過ぎ頃、大きなサイレンを鳴らしながら、消防車や救急車が3~4台やってきて、周辺のサーファーに声をかけ、沖の方を気にしている様子。
海の中にいると、何を言っているのか聴き取れないのですが、行方不明者ですかね(または通報でもあったのか)、少しアウトに黒い影が見えていて、これを調べに集まってきているようでした。
この黒い影、自分もサーフィン中しばらく見えていて、湘南には珍しくスナメリかな、くらいにしか思っていませんでした。
ですが、そうこうしている間に、救急や消防の方がかなりの人数で集まってきて、隊員らしい方がパドルボードのようなもので海に入ろうと準備している最中に、海上保安庁なのか、沖の方にもジェットスキーが表れて一気に接近、、、
結論としては、これは人ではなかった模様で、とくに引き上げようという動きもなし。周りの雰囲気は一時騒然となりましたが、事態はすぐに落ち着き、解散するように去っていきました・・。
日本ってすごいですね、たったひとつの、人か死体かもしれない浮遊物に対して、3~4台ほどの緊急車両かつ総勢20名くらいの方が捜索~救助にあたろうとしていて、、、
もしも自分が遭難した場合を想像すると、本当に頼もしいなと感じた半面、ほとんど波がなく、サーファーでもすぐに往復できそうな距離内での捜索に、こんなに人員投入できるのって、なんだか平和。そんな風にも思えたのでした。
コメント