2泊3日で決行した種子島サーフトリップ。
残念ながら、あまり波には恵まれませんでしたが、メジャーサーフポイント「鉄浜(かねはまと読みます)」を中心に、うまく場所を選べばなんとかサーフィンは可能でした。
はじめて種子島を訪れた私の印象としては、種子島はとてもサーファーフレンドリーな島で、この鉄浜をはじめ多くのサーフポイントは、画像のようなミニ看板が立てられており、とてもアクセスしやすくなっています。
今回は、種子島でメジャーとなっているサーフポイントを改めてご紹介します。
西之表エリアでメジャーなサーフポイント「鉄浜」
種子島で最もパブリックなサーフポイントは「鉄浜」。ここは先のブログでもご紹介していますので今回は省略しますが、アクセスのしやすさ/分かりやすさはもちろん、波や地形の状態も含め島内ではピカイチの安定感。波に恵まれなかったサーフトリップでも、潮の動きに合わせて鉄浜をチェックすればなんとかサーフィンは可能なのではないでしょうか。(ロータイドがおすすめ)
「鉄浜」へのアクセスは、西之表港周辺の市街地より、県道75号線で東海岸方面へ。東側の海岸線に出たら海沿いに南下していきますが、「鉄浜」の案内看板は海岸線へ出る前から多数置かれているので、迷うことはないでしょう笑
鉄浜以外でチェックしたいポイント
伊関(沖ケ浜)
西之表港方面から海岸線へ出たら、「鉄浜」とは逆に左手へ北上、20分ほど車を走らせた場所にあります。
ゆるく湾曲するビーチの右端(南側)に位置する伊関は、堤防の脇からブレイクするレギュラーが中心。うねりの向きにもよりますが、一般的な東よりのうねりなら、鉄浜よりややサイズは小さめ。しかし目の前まで車で行けるのでチェックしやすいポイント。駐車スペースのやや手前には公衆トイレもあります。
浜脇
伊関のさらに北側、小さな湾の逆端にあたる場所が「浜脇」。伊関よりもサイズは大きめですが、潮が上げると割れない&バックウォッシュが入るので、引いている時間帯がおすすめ。ポイントへのアクセスは、一度通りに戻ってから、さらに北上していきますが、サーファーが入っていれば、伊関からも見えるので、だいたいの距離感は分かると思います。
さらに南下して、中種子/南種子のサーフポイントへ
中山(中種子)
はじめてだとやや分かりづらいですが、西之表から南種子方面へ移動するついでにチェックできます。
竹屋野(中種子)
こちらも分かりづらいですが、中山に波があれば、合わせてチェックしてみても良いかと。
ホテル前(南種子)
南種子まで来ると、同じ島内でもさらにロケーションもよくなり、水の透明度も増してきます。今回トリップでは、残念ながら波がなくサーフィンできませんでしたが、観光も兼ねてぜひ足を運んでみることをオススメします。
南種子~ホテル前ポイントの様子はDay2ブログをどうぞ
種子島はサーファーフレンドリー!? トリップ初心者に嬉しい各種情報
ここまで読んで頂けるとさすがに、素人の私がここまでサーフポイントの解説をして良いの?ローカルに怒られないの?そんな風に感じられる方もいるかも知れませんが、実は種子島の観光協会では、島に訪れるサーファー向けに各種情報を配信しており、以下よりさらに詳しい情報を入手可能です。これはありがたいですね。^^
西之表市観光サイト
西之表の旅おすすめコース
上記サイト内に、以下情報なども公開されています。
サーフポイントMAP
http://www.city.nishinoomote.lg.jp/material/files/group/14/63798999.pdf
サーフポイントへの行き方、駐車場
http://www.city.nishinoomote.lg.jp/material/files/group/14/39918856.pdf
もちろん、サーフポイントには色々な問題があり、ローカルサーファーをはじめそのポイントを大事に守っている方々の様々な事情があります。ポイントへのアクセスなど詳細情報は、地元サーフショップ等に確認~情報収集されることを強くおすすめしますが、上記の情報など予めチェックしておけば、さらに楽しいサーフトリップになると思います。
このような情報を行政から一般公開している「種子島」、サーファー想いの素敵な島ですね。いちサーファーとしても、本当にリスペクト!
ただし、これは逆に言うと、島からも歓迎されるようなサーファーが増えてこその結果なのだと思います。もし皆さんも種子島に訪れる際には、こうした島側の想いにも応えるべく、ルール/マナーを守って楽しく波乗りをして頂ければと思います。^^
ちなみにサーフトリップには、急なクラッシュがつきもの。
もしものときに慌てないよう、出先でも応急処置ができるソーラーレジンはあると便利です。とはいえ、大きなものを買っても、結局最後まで使わないので、トリップ用の小さめサイズが重宝しています。PU(ポリ)、EPS、両方使えるので便利!
(最近はEPSボードが増えており自分も何本か使用していますが、PU専用のレジンを使ってしまうと溶けるのでご注意を〜)
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